・子育てと両立できる働き方がある会社

・子育て後に正社員復帰できる会社

といった要望を耳にします。

時短勤務やパートタイムといった雇用形態が叶わず離職した方や、子育て後の復帰で働き方を変更できなかったという方、また時間帯によって勤務シフトに対応できず離職に至った方など、子育て関連で転職される方は多い印象です。ライフステージに合った働き方が選択できる職場は、長期就業やキャリアアップに繋がりやすいといえるでしょう。

・キャリアの選択肢が無い

・キャリアアップコースは転勤を伴う

・望まない仕事（職場）に配属された

という声を耳にします。

採用面接の際にキャリアコースを確認したり実例を尋ねると良いでしょう。予期せぬ転勤とならないように転勤が起こるケースや頻度も確認したいところです。制度自体より運用実態が大切だと思います。

収入は年収で考えると良いと思います。手当や賞与など1つ1つを確認することも大切ですが、結局、年収額が生活には重要。職務内容と年収額のバランスもワークライフバランスの視点です。保険調剤薬局での勤務であれば、在籍薬剤師の人数や受け付ける処方箋枚数によって給与が変わる印象です（簡単に言えば忙しさと給与額が比例する傾向）。昇給や賞与に関わる評価項目が明確であれば、収入アップのために必要な努力が分かりやすく公平感や納得感を得やすいでしょう。